マトリョミンオーナーのための講習会 in 東京

会場は小さな会議室で参加者は10名ちょいくらいの人数。男女バランスよく、年代は30代〜40代の人が多かったのかな?多分自分か少し遅れて来た女性が一番若い。オーナーはマトリョミン持参で、予約者は主催側(Mandarin Electron)で用意したのを順番に使います。参加費は無料で*1時間は約2時間。
まずマトリョミンアンサンブルの映像を見せられてから、竹内正実先生のデモンストレーション。それから先生の解説を交えて、チューニング法、音程の取り方の講習という流れ。それだけ?と思われるかもしれませんが、それだけです。楽器が非常〜〜〜にデリケートで音程に作用する外的要因も多いため、チューニングの講習にかなりの時間を割いてるからです。でもその合間に、HPなどでも書いていないマトリョミン(やテルミン)に関するいろいろな話を聞く事が出来たので退屈はしませんでした。
音程はピアニカに合わせてまずはドレミファソラシドから。最初はこれでも難儀します。べくは購入してからしばらく自分で遊んだりはしてたので多少慣れてましたが。ここでは、段階的に音程をとる事(じわじわと恐る恐るでなく)の重要さを聞いて激しく納得。そして次にドレドミドファドソドラドシドドなどといった取り方をするわけですが、これが難しかった。まさしく段階的な音程とりが要求される(技術よりもむしろ心構え的に)練習だとわかりました。知ってる曲のメロディだけ追って満足してちゃ駄目だなと思いましたね。
そんなこんなで講習を終え、参加者で記念撮影?をして解散。写真もその時撮ったもの。べくのは左から2番目のやつです。

先生のお手伝いをしていた女性が元々、あののこぎり(ミュージック・ソー)奏者だというのでちょっと話を聞いてみたり。自分ののこぎりへの関心ばかり喋ったので、却ってテルミンマトリョミンのアピールをさせる事になってしまいましたが…。すみません。

*1:オーナーまたは予約者なら