Plash L

どーーでもいい話なんですが。嶺川貴子の『fun 9』というアルバム(1999年)に収録の"Plash"という曲があります。大小の水飛沫がたつような音の感触に彼女のウィスパーボーカルがなかなか気持ち良い曲でべくも当時から結構好きな曲なんですが、その"Plash"の歌詞に

×××・×××(女優の名前)出てた映画思い出した

という一節があります。映画は疎い自分。嶺川貴子といえば現cornelius夫人というわけでやっぱり渋谷系お洒落カルチャーの一角だったと思うんですが、そんなイメージなのでやっぱり×××・×××というのも気怠いムードのフランス映画とかに出てるような女優さんなのだろうなと思っていました。
で、数年経ってその女優が出た新作映画を自分は観たわけですよね。
キル・ビル』(とくにVOL.2)を。
チャーミングな眼帯装備で、トレーラーハウス内でキャットファイトを繰り広げた後、日本刀を顔の横に構えて廊下でユマ・サーマンと睨み合いやがて激突!ガイン!フッ!ニギャー!殺してやるぅぅぅーー!…な大女、エル・ドライバーを演じるその人、ダリル・ハンナを。ステキだ。
世の中には愉快なことがあるもんですね。という話でした。なんか最近ふっと思い出したので…