『オーバーマン キングゲイナー』第21話 オーバーマンの闇

シンシアを助けに向かうゲイナー、前回から混乱した精神状態のシンシア、じきじきにヤーパンの天井のエクソダスを止めに出てくる鉄道王キッズ・ムント、そして何かを企むアスハム。
キッズ・ムントが久々に出て来たけど、やっぱ気持ち悪いな〜このおっさんは。カシマルとかエンゲの気持ち悪さは愛嬌があるけど、キッズ・ムントは本当に不気味。これが悪のボスの貫禄ってやつなんだろうか（品はあんまり無いけど）。
変幻自在のドミネーターが膝を抱えてうずくまってる図は、快調な頃と今のシンシアの落差をストレートに反映していて、けっこうインパクトがある。ついでにドミネーターベースの不気味な「ブラックドミ」（下位機種）が現れるのも、これから不穏な何かが起こる気配を感じさせて、いいな。
毛長象にまたがって登場するアスハムが間抜け。シベ鉄の制服に身を包んでなんかだっさい行動をとるアスハムは、必死な感じ。しかし毛長象をコントロールって、どうやってるんだ？何かのオーバースキル？
んで、アスハムは「オーバーデビルの眷族」だというキングゲイナーのオーバースキルを利用して、何やらやろうとしているらしい。オーバースキルが発動すると普通のオーバーマンや機械は停まってしまうので毛長象に乗っていたと。これから何が起きるのかというとどうもオーバーデビルというのが復活するらしいんだけど、その為に暗躍している立場のアスハムがどうもキマらないのが、なんか……（笑）。「暗躍」って感じじゃないんだよな。
最後にキッズ・ムントの空中要塞「アガトの結晶」登場、なんかいきなりスゴイのきたなあ。規模デカ！！