bayfm78 15th Anniversary LOVE OUR BAY SPECIAL LIVE in PORT PARK@千葉ポートパーク円形広場野外ステージ

オープニングアクトという感じで3曲ほど演奏。曇天とはいえ、いや曇天だからこそか野外で聴く尺八というのもなかなか。虚空に響くって感じで趣きも倍増で良いですね。しかしひたすら眠かったので2曲めの途中で音を感じながらも膝を抱えて寝てしまいました。

「!!」は読まないそうです。事前の発表には名前のあがってなかったバンド。G,B,Dr(全員男)に、MC兼Vo兼ダンサーの男1人女2人という編成で、こういうのはミクスチャーというんでしょうか。編成からわかる通りヒップホップ寄り、3人でステージ跳ね回ってどんどんアゲてこーぜな感じです。一生懸命あおってましたが知名度の低さゆえか客の反応は最初いまいち、でも終わる頃には盛り上がってきてたような。正直自分にとってはかなり苦手なノリだったんですが、後ろのバンドの音はかっこよかった気がします。後で友達も言ってたけど、髪編んでる方の女性の歌もうまかったです。

名前だけは知っていつつもまともに聴くのは初めて。いろいろ笑い飛ばしつつちょっと危うい感じとか、Voの人のキャラが立っててなかなか引き込まれるものがあります。曲も渋さを併せもちつつポップでかっこいい。楽しめました。客のノリもさっきまでとは大分違います。等身大でがむしゃらな印象から、なんとなくフラカンを思い起こしながら聴くのでした。語れるほどフラカンの事知らないんですけども。
メンバー紹介の時いちいち出身地紹介してたの良かったですね(bayfmとはVoが千葉つながりなのでその流れで)。親近感わきます。
余談ですが「とうきょうシックスティワッツ」と読んでたら友達に「ろくじゅうワッツ」でいいんだと修正されました。さらについでに言うと、これまでずっと銀杏BOYZのことを「いちょうボーイズ」だと思ってました。

これも名前はよく目にするけど全然聴いたことなかったやつ。*1フライヤーに「2人の温かみのある歌声とメロディ・センスは…」とあったので勝手にキリンジフォロワーっぽいのを想像してたんですが違いました(笑)。普通にFMで流れるのがよく似合いそうな鍵盤主体のポップス。曲の中でも声に大きな存在感と主張があって、でもくどくないのが良いのかなと思ったり。個人的にはもうちょっとひねりが効いてたりするのが好みなんですけどね。そんなわけで聴きながらアメリカンドッグとビール買いに行ったりトイレ行ったり。

初めに断っておきますが、べくはKICK THE CAN CREWのことほとんど分かりません。曲もほとんど…売れた曲すらたぶん分かってない。
会場に黒とオレンジのタオル持った人が増えてきたと思ったら、キック〜のツアーグッズだったみたいです。今日の面子の中でも別格の人気ですね。ファンのギャル度も高い気がしました(笑)。ダンサー*2を引き連れたKREVAはさすがに盛り上げます。自分が新人であることを繰り返しアピールしてましたが、慣れたもの。THC!!をみて思ったこととしてMCで滑っても後ろのバンドが引き締めてくれるのはイイ、だから自分も心強い仲間のDJやダンサー連れてきた…なんて言ってましたね。男ダンサーはとっとと(初め2曲くらいで)引っ込んであとはかわいい女の子だけだ、との事で残っていた4人のダンサー、個人的にはキャップの人が遠目にかわいく見えましたです(どうでもいい)。
ゲストもあり。ライムスターのMummy-D(前にいた女子がすごく興奮してた)と1曲、それと「キャーッとはならないかもしれないけどすげえシンガーだ覚えとけ」てな感じで紹介された女性シンガー、"そのみ"…だったっけ。歌はパワフルでうまかったんですがそれより驚いたのが、紹介された彼女が歌い出した内容までが、「あたしの事覚えときなよ!」みたいな内容だったこと。この界隈はこういうものなんですね。彼女とも1曲。
やはりヒップホップ方面の喋りやラップの内容は苦手なとこも多いんですが、トラックは飽きさせずかっこよかったので結構楽しめました。

*1:ストレイテナーとかスムルースとかと混同気味ですすいません

*2:男4女4