荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険』文庫版18・19巻
昨日の事ですが、購入。第4部「ダイヤモンドは砕けない」の文庫化が開始ということで。文庫で2冊だと結構進むのが早いかなと思ったけど、まだ「サーフィス」戦終了まで。4部くらいからひとつの戦いに割くページが多くなったんだなぁというのを再確認でした。
18巻は巻末に作者の「『第4部 ダイヤモンドは砕けない』の始まりにあたって」というコメントが3Pちょっとあり。
当時の編集担当と打ち合わせをした時ヘアスタイルをリーゼント風にする、と話すと「古っぽくならないかな?」と言われた。(漫画界では、もはやリーゼントとかガクランといったものは、ギャグの範囲に入っていた)
古っぽいのが承知の上でというのは分かってたけど、「ギャグの範囲に入っていた」のも荒木先生理解してたのね(笑)。すでに大物になっていた先生の暴走を、担当が止められなかっただけだとか勝手に思ってましたすいません。
あとは大体どっかで読んだことあるようなコメントだけど、
自分的にも好きな食べ物とか、ファッションとかお店とか、本当、楽しんで描いた思い出があるし、あまり趣味に走りすぎて、不気味さが損なわれないようブレーキをかける方に苦労したシリーズでもあります。
この辺は新鮮かな?
『JOJO A GO GO!』は一通り読んだ後は長いこと封印されたままなんで、「そんなこと前にも言ってたよ」って場合もあるかもよォーしれねーなァぁ〜。