荒木飛呂彦『スティール・ボール・ラン』#5 15,000メートル 丘陵地帯 午前10時

ホントに2話掲載。ちゃんと1話め2話分けて掲載するんですね。今週2話掲載って知らない人が後ろからみてキングクリムゾン状態(あれ?俺先週読み飛ばした?)にならないか、と要らぬ心配をしてみる。ジョジョは後ろから探す癖がついてるからな〜(笑)。
SBRレースいよいよ始まりました。スタートの瞬間に何か大混乱でも起こるのでは?とか予想してたんだけどおだやかな始まり。いちおう護身用武器の携帯も許可されてるから、それでいきなり潰し合いがあったりしてとか思ってたんだけど(前回参加者の顔が怖かったし)。
レースは9つのSTAGEから成っていることが判明。第1STAGEは短距離スプリントレースとか言ってるけど、じゃあゴールの教会に着いた時点でいったん仕切り直しってことなんでしょうか(箱根駅伝みたいに)?ジョニーの「しかも明日だってレースはあるのだ」という台詞は、今日は15,000走って終わりみたいにもとれる。でも長距離区間だったらリタイヤ以外全員がゴールするまで待ってられないよなあ。何位以下失格とかなら分かるけど。う〜んわからない。
独走を狙うジャイロに迫るディエゴ、そしてアブドゥルさん来たー!!ラクダ大迫力。以外と攻撃的。アブドゥルさんは鼻と唇が今の絵柄な以外は結構3部を思わせる雰囲気でかっこいい。#1のこぢんまりしたおっさんは何だったんだ(笑)。
…なのにリタイヤ(泣)。この扱いは一体…。ラクダもかわいそう。しかし実況がリタイヤリタイヤ叫んでるけど、これで本当に脱落なのかな?もう今後の登場なし?「ラクダは実は馬ほどに速くてパワフル」のネタを消化したとこで終わりなんだとしたら本気で悲しいっすわぁ〜。「スタミナ」も超スゴイ(A)とか出してくれないと。
さて「鉄球」が活躍したわけですが。最初、鉄球が撒きあげた埃でアブドゥルの進路のサボテンの「目くらまし」をしたのかなと思ったんですけど、回転と振動で像を読み取って映し出したみたいな説明でしたね。埃にしちゃスゲーリアルな像だと思ったけど…。けっこうなんでもアリだなと。とにかく鉄球の回転が「ただの」回転じゃないことを再確認した感じです。
今回の名台詞

  • ジャイロ「もらえるものは 病気以外ならなんでもイタダくぜ」 あとの邪悪なニョホ笑いがイイ

つづき