『オーバーマン キングゲイナー』第24話 オーバーマックス

氷の門の内側空間から氷の槍（ブラックドミ）を撃ち込んでくるアスハム。せこい。「ゲイン！この氷の槍が我が胸の内ぃ〜！」とか言って、ゲインに聞こえるとこでやれよ（笑）。
ブラックドミに捕まりそうになって逃げるアナ姫・リュボフとマルチナ婆。2人でマルチナの台車を引っ張って逃げるのだが、リュボフ！
襟引っ張ってる！首！老婆の首締まってる！
今回リュボフは姫に指示を仰いで「それを判断するのが貴方の役目でしょう？」などと説教されたり良いところがない（笑）。
ゲインの乗ったエンペランザが氷の門内に侵入、アスハムに仕掛ける。あれ？エンペランザの腕がブリュンヒルデだから入ってこれたの？アスハムがドミネーターでやったみたいに（鍵）、オーバーデビルの眷族というブリュンヒルデなら氷の門を開けるって事なのかなあ。ゲインが今度は出る時にブリュンヒルデに語りかけてたから、やっぱりそうなのかな。じゃあキングゲイナーも自在に入ってこれそうな気がするけど。
フォトンマット砲を一旦外しておいて、ブリュンヒルデのブラックホールで方向を換えて氷の門に命中させるのはうまく表現されてると思った。
一方、ケジナン達を使ってもう一基のドミネーターを掘り起こしたキッズ（褒美が46階級特進て（笑））、オーバーデビルに言う事を聞かせようとするものの、逆に捕らえられてビンタされる（笑）。この辺でキッズとアスハムのドミネーターがそれぞれの顔形に変化するのが面白い。ウマイね。キングゲイナーに襲いかかる歴代のオーバーマンの攻撃の巻添えをいちいち食らうキッズ（オーバーデビルが砲火に差し出してるのか？）。ゲイナーがリアルとゲームの両方で全勝を決めた所で、キッズが消え……ってあれ？キッズ死んだ？もしかして。
今回はゲイナーがリアルとゲームと同時に戦い能力の限界を超える、みたいな話だったけど、そこにさらに氷の門内の描写があったりしたのでちょっと分かりづらかった。オーバーデビルがゲームに干渉してるっていうから尚更…。同時進行だからこそ勢いがあって面白かったっていうのもあるけど。