『オーバーマン キングゲイナー』第25話 氷の中で

最終回手前だけあって、展開はすごく早くて大変なものの、盛り沢山で面白い。前回オーバーセンスで上回ったからか、オーバーデビルを引き倒す事に成功するゲイナー。と思ったら(フリーズした)シンシアに痛い指摘を受けてる間にキングゲイナーごと取り込まれた!油断大敵。
自分達の安全優先で行動する五賢人に対して、「おだまりなさい」の一喝からアナ姫の説教が炸裂!そういえば五賢人って何もやってないよな。ビジュアルも変だし(関係ない)。そしてそれにかぶせるようにフリーズゲイナーの糾弾が始まる。それぞれに対して〜アナ姫、サラさえにも痛いところを抉る発言を繰り返すゲイナー。そんなシリアスシーンなのにニンポー忍び固めで飛び込むガウリが素敵だが(笑)、オーバーデビルにフリーズさせられてしまう。サラが叫んだ時は、ガウリが無惨に殺されるのかと思った。ホ
列車チェルノボーグとヤーパンを乗っ取ったオーバーデビルはどうやらリマン・メガロポリスに向かっているらしい。シベ鉄のレールは実はオーバーフリーズを伝える素材で出来ており、シベ鉄の中心リマンでオーバーデビルがフリーズを起こせば、各地のドームポリスへ伝わり、世界中が凍結するとか。キッズは何のためにそんな計画をたてたのやら。死ぬ前に「クリーンな世界」云々言ってたけど。とにかく列車を停めるのが現在のみんなの目的、と。
列車の上ではフリーズガウリ@忍者扮装が現れてアデットと戦闘。オーバーデビルに乗っ取られるとヤーパン忍法からデビル忍法になるらしい(笑)。あやうくガウリにやられるところを脱出したアデットの台詞、
「女教師忍法!縄抜けの術〜!!」(爆笑)
おいおいおいおいと思ったけど、すごくらしい上にアデットのコスチューム設定が生かされてて笑った。アデットのキスによりフリーズが解けるガウリ。愛の力か!(ここらへんケジナン達の立場がよく分からなかった。台詞が)
列車内ではゲイナーの言葉に無力を感じているサラを励ますリュボフ女史。その後号泣するサラやミュージカルめいた大仰な台詞も含めて、いいシーンだった。ここでリュボフにこういう役を負わせる為に、これまでのママドゥ先生とのドタバタ恋愛劇があったのかな?励ますといえば、アデットがサラを励ますとこも良かったな。
アスハムとゲインの関係がなんとなく明らかに(前に妹の事が語られてたけど)。アスハムはロンドン・イマで2人で出世を果たそうとしてたものの、ゲインが途中で違う道へ行ってしまったのを恨んでいるらしい。その決着をつけるべく、ブリュンヒルデの腕からブラックホールを発生させるゲイン、叫ぶアスハム。後のフリーズシンシアの台詞によれば「アスハムがやられた」とか…ゲインはホワイトホールで戻った?本当にアスハム退場ですか!?ゲインにやられるのが筋通ってるといえばそうなんだけど……。
フリーズゲイナーに遭遇するサラ。ゲイナーにキスをするもガウリの時のようには行かず、逆にゲイナーに凍らされてしまう。強いオーバースキルを持つゲイナーだから、オーバーデビルがゲイナーにかけたフリーズも強いのだろうか?この状況でこれからどうなる事やら。
あれ?そういえば途中で出て来た看護婦は何だったんだ?