それなりに物が減ってきた
ものの、ダンボールのせいで身動きがとれなくなりつつあるような…
貼れずに巻いたまま放置してあったポスターの山から、ジョジョ6部ストーンオーシャンの扉絵ポスター*1を何故か「3本」見つけた。いつだかの…最初のかな？ジャンプフェスタで買ったやつ。なんで「3本」あるんだ？誰かにあげる約束とかしてたっけ…？？と思い、自分の過去の日記を探して読んでみた*2。
ああこれ、2000年の12月23日…
そしてこれからが大変だったんだよバザールゾーン！待ち時間は4時間と表示されていたが、あまり客を寄せないためのハッタリだろうという事で列の最後尾につくべく支持に従ってメッセの外周をてくてく進む。一周回ってスタート地点にすごく近い位置が最後尾だった。近くでスタッフの喋る会話が聞こえた。「これって反対側から回ってくる必要無くねー？」
ね ー よ ！ ！ ！
脱力しつつも、バザールゾーンに入るまでは意外とすんなり進み（それでも長かったが）、これは2時間くらいで買えるんじゃないの？という雰囲気になっていた俺たち。あの頃の俺たち、青かったね。青い春。バザールゾーンに入ってから、遊戯王カードに群がる人々（ガキと大きいお友達）の恐ろしさを思い知った。アタマの中をよぎった『ピューと吹く！ジャガー』伝説のずるりの回の名台詞、「こういう時に見せる音楽ファンの異常な根性がイヤだ‥‥‥！」。「音楽ファン」のところを「オタク（自分ら含）」「レアカード収集にいそしむ少年」「大人の商魂」などなど、いろいろ置き換えて反芻して楽しみました。1分ともたなかったけどな！
結局待った待ったよ5時間。しかも俺らのブロックより後にきた両隣のブロックが先に前へ行くし、あれ？後ろに沢山人いたのにいつの間にか最後尾になってる？という混乱にも見舞われて。しばらくしてメガホンで、うちらのブロックでつり銭トラブルがあったせいで遅れてるというアナウンス。あやうく気を失うところだった。笑うしかなかったね。会場の高い位置にあるモニターには随時、売り切れグッズの情報が表示されているのだが、早いとこそいつが遊戯王カードの売り切れを宣告るのを心待ちにするようになっていた。結局そうはならなかったわけだが。
そうしてついにジョジョのポスターを手にした時は、正真正銘最後の一団だった。ラスト30人くらい。あんなに沢山いた客がもう後ろにいません。黄色いジャンパーを着たスタッフがはい撤収撤収〜〜って感じ。それもメッセに「蛍の光」が流れて終わって30分くらい経ってからの話だった。繰り返しモニターで流されている『スライム冒険記』と『世紀末リーダー伝たけし！』のアニメ（それぞれ3種くらい）もそれぞれ3回くらい同じの見て、それももう流れてなかった。くやしいからポスター3本買った。術中にハマってる？
（表現が当時のノリで恥ずかしい箇所とか、少々編集）
はは……それで3本…。浪費でストレス発散させるのは変わってないね3年前も。
