in the city TOKYO 2003

昨日に引き続いてのイベント参戦。といっても今日の[diary]で書いたように目当てのMELLOWHEADを半分も観られなかったわけだが。今日の分の1dayPASSも昨日の内に引き替えて置けるようになってればなあ〜、一度Eggsiteを素通りして戻ってくるなんて事も無かったと思うんだけど(と決めつけで書いてますが、もし引き替え出来るシステムだったらすみません)。
息も切れ切れで辿り着いたEggsiteでは、比較的まったりモードの"こめかみに残る痛み"が終わり、続いて"El camino"に移ろうというところだった。さっきまで走ってたのが今は突っ立って曲を聴いているので、外の冷たい空気で抑えられていた汗が吹き出る吹き出る。そんな自分の疲れをねぎらってくれるかのような(気のせい)ゆったりとした曲調。そんな中でもザックリと鳴らされるギターがかっこいい。こういうザックリ感をきれいに表現出来るのはCDだけど、それを真に感じられるのは生で聴いた時だな。バンドアンサンブルが一体になった瞬間にこそ「ザックリ」が生まれるわけで……って何を言ってるのかよくわからん(笑)。
そして新曲の"助走"。良かった新曲に間に合って……と思わせられる時間だった。なんか、個人的な感覚としてこれまでのメロへの曲は「カッコよさ」が際立っていて、(クラブっぽい曲でも)「オシャレな感じ」はそれを上回る事は無かったんだけど、"助走"はその「オシャレさ」が前面に出て来てる気がする。まああくまで自分の受け止め方なんだけど。そして歌詞の

何も始まらないままに終わる日が続いても 奪う事も与える事も出来なくても 長過ぎる助走のままで終わるかもしれなくても

というフレーズが自分にはすごく響くのだった。
"Lahaina"1&2ミックスはまたザックリ。今度はさわやかに雄大にザックリを鳴らすわけで。また前の"助走"とのギャップがいいなあ。ところでこの"Lahaina"1&2ミックス*1は、何回かライヴでやったこの形で是非音源に残して欲しいよ。
そして最後は"Big sad jet plane"で燃焼して終わり。これは紛れも無く「カッコよさ」が際立つ曲。8ビートでゴリゴリザクザク押しての高揚感(BPMはそんなに速くないはずだと思うけど)。この高揚感は何者にも替え難い。PLAGUESで言えば"NEW HORIZON"系の。"NEW HORIZON"はどんどん走る気がするけど(笑)。

MELLOWHEAD セットリスト

  1. 口笛
  2. Drifter
  3. Convertible
  4. Give me up
  5. Flashback morning after
  6. こめかみに残る痛み
  7. El camino
  8. 助走
  9. Lahaina 1&2medley
  10. Big sad jet plane

ああああ"Convertible"とか"Give me up"聴きたかった!!ちなみに次のdipまでのDJを片寄さんがやっていたのだけど、"Convertible"でのゲスト出演はしなかったらしい。当然"Flashback morning after"でのキタキマユ乱入も無かったらしい。そういえばTOTEM ROCKでもゲスト参加してたけど、観たいなあキタキマユのゲスト。メロメロになりそうだ(死語)。
dipには興味があったので途中まで観たけど、なんだか疲れたので撤退。奥行きのあるギターロックでカッコよかったけど、期待してたようなドラマチックというかメロディの効いたタイプではなかったので。
Eggsiteから独りとぼとぼ上がってきたら、機材車(?)そばで今にも撤収しようとしている深沼さんを発見。
まだいたんだ!
「まだ」て失礼な………と思われそうなので弁解すると、10分程前にdipを後にしたSっちさんが戻ってきて、上にいた深沼さんとのツーショット写メを見せてくれてて、ああすぐにでも上がりたい、けどそれじゃミーハーだしなあなどと逡巡しつつも見栄張ってdipを観続けていたからでして(笑)。そんで上がってきたらまだいてくれた!と。少しだけお話して握手もしてもらったものの
写真撮らせてもらうのを忘れた

*1:公式ではメドレーって言ってるけど、ミックスの方がしっくり来る気がする