『オーバーマン キングゲイナー』第20話 カテズで勝てず

前半の楽しい逃避行からうってかわって、後半はなかなか鬱な話。実はすでにあらすじ知ってる状態で観たんだけど、知らずに観た方が良かったかなあ(ますますどっぷりしそうで)。
シンシアは実際オーバーマン乗りとしての能力のみ重視でキッズ・ムントに育てられたのか(温室栽培ってのとは違うけど)。人の痛みへのイマジネーションが足りないとか、何事もゲームと捉えるとか、この辺は監督のオタク嫌いの反映なのかな。もっと早くシンシアがそこに気付いてれば、ザッキは死なずに済んだのか……(はっきりしてないけど)。*1
写真を撮った後サラを「お姉ちゃんだね」という台詞があったけど、ゲイナーの怪我にシンシアの手を触れさせ、叱るサラは実際お姉ちゃんっぽかった。
ドミネーターVSキングゲイナー。今回のドミネーターは斬撃メインで、前のような変幻自在な攻撃やアクションが観られなかったのが少し残念。戦いの中でドミネーターとキングゲイナーが同じタイプのスタンドもといオーバーマンで、前にもちらっと出て来たオーバーデビルというのが関係あるらしい、というのが分かって、徐々にクライマックスへ向けての謎解きが始まっている模様。
新しい上官シンシアに萌えてるケジナンとエンゲ、ちょっとどうなのさ(笑)。シベ鉄に再就職した(?)アスハムはやはり制服が似合っていない。憧れてたジャボリもセント・レーガンの制服でないとイマイチらしい(笑)。
シベ鉄から逃げる途中の倉庫で一般人に「コスプレ嬢ちゃん」と言われるシンシア。やっぱりあれは作中でも奇抜なカッコと認識されてるのね(笑)。

*1:べくはザッキの変なキャラが好きです